私の家族は全員、ぽっちゃり体型だ。ぽっちゃりといえばまだ優しい方で、はっきり言ってしまえばおデブちゃん一家だ。だから家族で食卓を囲むと食事の量がハンパない。ファミレスに行って4人席に通されると、まず料理がテーブルの上に乗らないのだ。そういうわけで我が家のテーブルは普通の4人家族のそれよりもでかい。それくらい食べ物の消費量が激しく、エンゲル係数も普通の家より高いと思う。
だからなのか、我が家はみんな、トイレの回数が異常に多い。そして、汚い話だけど量も多い。1回流しただけでは普通に流せず、2回流すというのが我が家のルールだ。そうしないと詰まってしまい、次に使う人が不快な思いをするからだ。そういうわけで、きっと食べ物だけでなく、水道料も普通の家庭の2倍になっていると思う。これじゃあいかんなァ、とケンタッキーのフライドチキンのバリューパックを1人1セット食べながらの家族会議にあまり真剣味は感じられない。結局食事の量を減らすことは難しいということがわかった。なぜなら我が家にとって食べることは、イコール家族のコミュニケーションでもあるからだ。
それにしても我が家みたいな大食い家族にとって、水栓トイレは二回流さなければ綺麗にできないものなのだろうか。それにトイレのレバーって、どうして選択肢が小と大しかないのだろうか。今どきは牛丼もポテトもメガサイズが主流になってきているのだから、思い切ってレバーも小、大、メガと選べたらいいのに。そうすればトイレの流す回数も、1回で済むかもしれないのだ。
トイレのメーカーさんに是非是非、検討をお願いしたい。